2012年10月23日火曜日

司法試験の受験資格

司法試験に、これまではなかった受験資格がもうけられました。 ひとつは、法科大学院の修了です。 もうひとつは、司法試験予備試験の合格者で、どちらかを満たすことで、司法試験を受験することが可能となりました。 2012年度の予備試験合格者は多く、法科大学院の存続や、修了を受験資格とすることが懸念されましたが、予備試験の合格者数が多かったからと言って、予備試験が簡単というわけではありません。 これまでの司法試験と同じ内容となっており、難易度自体はとても高いとされています。 法科大学院を修了した人の合格率が低いのは、学生のレベルが低いからというのも理由となりますが、法科大学院で学ぶ内容のレベルが、とても司法試験レベルではないことが、学生から指摘されています。

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